読み書き可能なUSBメモリを使用してデータを自由に持ち歩くことができる!
パソコンのデータは、マイドキュメントなどのパソコン内にデータを保存することができますが、保存時に[保存先]を指定することでマイドキュメント以外の場所にも保存することができます。
他のパソコンでデータを利用したい時などは、様々なメディアにデータを移して持ち歩くことが可能です。10年以上前はフロッピーディスクが主流でしたが、現在はフロッピーディスクドライブが搭載されているパソコンもほとんどなくなっており、また1.44MBという小さな容量では現在の大容量データにはとても対応できません。1000万画素以上のデジカメのデータは、写真一枚だけで3~5MBのデータ容量があり、フロッピーディスクには入らないのです。
そこで現在では、『USBメモリー』や『外付けハードディスク』という大容量データも保存可能な機器の利用が主流となっています。『USBメモリー』が登場した当初は、データ容量が32MBとか64MBでしたが、現在は飛躍的に容量が伸びて、2~4GB(約4000MB)が主流となり、8GB以上の製品も登場しています。
しかも、価格がかなり安くなり、2007年12月現在では、1GBのUSBメモリーが2500円程度で販売されています。1GBの容量があれば、ワードやエクセルなどの文字データであれば数千~数万ファイルは保存することができ、全く容量を気にすることなく使用することができます。
このように大容量化しているUSBメモリーですが、大きさは100円ライターよりも小さく、持ち運びにはとても便利です。小さすぎるので紛失には十分注意が必要です。
会社の仕事を家に持ち帰る場合など、紛失してしまったら一大事になる可能性があります。
特に個人情報を扱っている企業では、データの持ち出し自体が禁止されている場合もあります。違反して紛失した場合は、犯罪ともなりかねませんのでご注意ください。