表計算ソフトを駆使して、パソコンに計算やデータ処理をさせる
パソコンに入っている表計算ソフトと言えば、マイクロソフトの『Excel(EXCEL)』が定番です。社会人であれば、ワード、エクセルが使えることは、必須の条件と言えるでしょう。
では、エクセルで何ができるのでしょうか?表計算ソフトというくらいですから、『表』にデータを入力して計算させることができます。具体的に言うと、表のマス目である『セル』にデータを入力して計算させたり、関数を使用して自動的に計算させたりすることができます。また、入力したデータを元にしてグラフを作成したり、文章作成にも活用している方もいます。
このように、表計算ソフトは、使い方によって様々な利用方法があります。『エクセル』などの表計算ソフトが、どんなことをできるのかを知っているのといないのとでは、仕事の効率に天と地ほどの差が出ます。
Excelのバージョンは、95以降、97、98、2000、2002(XP)、2003とバージョンアップし、2007年1月に大幅な変更となるExcel2007が発売されました(最新バージョンは2010)。
これまでのExcelの拡張子である、『xls』は使用されず、『xlsx』というxmlの技術を利用したファイル形式となりました。
Excelの以前のバージョンもファイル形式を指定して保存すればそのまま使用できるのですが、2007から追加された機能は使用できないので注意が必要です。
まずは、表計算ソフトがパソコンに入っているか確認します。大手パソコンメーカーの製品では、Officeのパーソナル版(Word、Excel、Outlook)が入っているケースが多く、[スタート] → [すべてのプログラム] → [Microsoft Office] → [Microsoft Office Excel 2003]で起動できます(バージョンが2003の場合)。バージョンによっては、[スタート] → [すべてのプログラム] でエクセルが出てくる場合もあります。
Excelなどのoffice系ソフトは、動作自体がそれほど重くはないため、市販されているPCであればどのPCでも問題なく動作するはずです。
中古パソコンを購入する場合は、エクセルが入っているか?、入っていない場合は最新のソフトがインストールできるか?を確認しましょう!