パソコンにはハードディスク(HDD)というデータを保存しておく場所があります。
パソコンのCドライブやDドライブがそれにあたります。
イメージとしては、書庫や本棚みたいなものでしょうか?
そのハードディスクには容量があり、当然その容量までしかデータ保存ができません。
でも、ハードディスク(書庫)は増やすことができ、保存する容量を追加できるのです。
現在のパソコンは、大容量のハードディスクを搭載しているケースが多く、容量が足りなくなるということはあまりありませんが、一昔前のPCですと、40GB~80GB程度のものもあります。
おっと、GBって何?という方。
ハードディスクの容量はGB(ギガバイト)で表現することが多いです。最近はさらに容量が増えてきたため、TB(テラバイト)という単位も使われます。1TBは約1000GBになります。
容量不足になった場合、容量を増やすのに一番簡単な方法が、外付けハードディスクを購入することなのです。
容量不足以外にも、外部に大量のデータを持ち出したり、データの移動、バックアップなどに外付けのハードディスクがあるととても便利です。
現在市販されている外付けのハードディスクは、USB接続のものがほとんどです。
windowsがXP、VISTA、7であれば、買ってきたハードディスクを付属のUSBケーブルで接続すれば、すぐに認識して使えるようになります。
接続したハードディスクはE:やF:といったドライブレターがつけられます。
これはパソコン側が認識している場所に名前をつけているのです。
基本的には、空いている場所から順番につけていくので、パソコンによって異なります。
データをコピーする場合は、このEやFのフォルダを開いて該当データをコピーします。
ハードディスクは価格がだいぶ安くなり、500GBの外付けHDDでも5000~10000円で買えるようになりました。
1TBでも1万円しないものも出てきています。
値段の違いは、大きさや対ショック性、回転数などですが、データ保存だけであればそれほど気にしなくても大丈夫です。
メーカーとしては、バッファローやIOデータなどがあります。