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ワード便利技 その1 「目次」機能を使う


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 超便利!エクセル、ワード、windowsの小技裏技! Vol.4 12/9 発行

                マイスターバンク 代表  林 信夫

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今号より新しくご購読頂いた皆様、はじめまして。林信夫と申します。

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初心者の方にも解りやすく説明しますが、分からない!という方はこちら

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でご確認くださいね。

さて、今回はワードに関する便利技を紹介します。よろしくお願いします。


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 ワード便利技 その1。oO○
 「目次」機能を使う

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ワードの「目次」機能って聞いたことありますか?

私もワードは仕事で使ってましたが、パソコンスクールの仕事をするまで

全く知らない機能でした。


報告書やレポートを書いているとき、目次をつくろうと思うと結構面倒

です。見出しのあるページをみて、「この見出しは何ページだな」と覚え

目次のページへ移動してページ数を書き込む。

ちょっと本文に気になるところがあるので、加筆修正したら、さっきの

見出しが次のページへ移ってしまった。目次のページを変更しなきゃ。。。

なんてことは。。あんまりないですかね?(^^ゞ


こんな場合、「目次」機能を使えば一発で目次を作成できます。

それでは、その方法を見ていきましょう!


【事前準備】

操作方法の前に事前準備があります。

「目次」を作成するには、本文の「見出し」に仕掛けをする必要があり

ます。それぞれの見出しに「スタイル」を適用するのです。

その方法は、設定したい見出し行にカーソルを置き、書式設定ツールバーの

「スタイル」ボックスから該当のスタイルを選択します。スタイルボックス

の場所はお分かりですか?ワードの初期設定ではフォントのサイズやフォン

トを指定するボックスの左にあります。「標準」という文字のところです。

こちらで、大見出しには「見出し1」、中見出しには「見出し2」、小見出

しには「見出し3」を適用していきます。スタイルボックスには現在適用

されているスタイルが表示され、現在のスタイルが確認できます。


見出しスタイルが適用されると、行の先頭に「・」が付きます。これは、

見出しが設定されていることを示しているだけで、印刷はされませんので

ご安心を。


【操作方法】

見出しのスタイルが適用されていれば、あとは簡単です。

目次を挿入したい場所にカーソルを置き、[挿入]メニュー → [参照]

→ [索引と目次] をクリックします。

注)ワード2002、2003の場合。
  ワード2000では、[挿入]メニュー → [索引と目次] 


すると、[索引と目次]ダイアログボックスが出てきますので、[目次]タブ

をクリックします。[印刷イメージ]内に見出しとページ番号のイメージが

表示されていますので、このまま[OK]ボタンを押します。

すると、カーソルの位置に目次が挿入されます。


ちなみに、見出しは「9」まで設定できるので、目次もそれに合わせて

九段階に表示させることができます。


【目次の修正】

もし文章を加筆・修正し、見出しが載っているページが変更になった場合

でも、一発で目次の修正ができます。

作成した目次の上で右クリックします。ショートカットメニュー内の

[フィールド更新]をクリックすると、[目次の更新]ボックスが出ますので

[ページ番号だけを更新する] または [目次をすべて更新する] を選択し

[OK]ボタンを押すだけです。あっという間に、目次を更新してくれます。



いかがでしたか? 

実はこの目次機能ですが、Microsoft公認の資格である、Microsoft Office
 
Specialist Wordでは上級試験(Expert)の出題範囲です。

操作はそれほど難しくありませんが、意外と高度な機能なんですよ。(^^)



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 編集後記

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私は千葉に住んでいますが、今年の冬は本当に暖かいですね。

12月だというのに、毎日16、17度の暖かさです。まさに小春日和といった

ところでしょうか?

気象庁の長期予報でも「暖冬」の発表がありました。

寒さに弱い私にはありがたいことです。

しかし、困っている方もいらっしゃいます。

先日、ニュースに出てましたが、安比高原のスキー場ではオープン日に

雪がほとんどないという状況です。経済効果的に見て暖冬がどのような

影響を及ぼすのか分かりませんが、気象に影響される商売というのも

難しいですね。そういえば、以前「天候デリバティブ」が話題になった

こともありましたが、今もまだあるんでしょうか?

このまま、ずっと暖冬が続くと、百年後くらいには日本でスキーなど

できなくなっているかもしれませんね?


とりとめのない文章になってしまいましたが、この辺で失礼します。

また二週間後にお会いしましょう!


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